こんにちは。
難波です!
朝晩の冷え込みが激しくなってきましたね。
皆様体調など崩されていませんか?
いきなりですが、今日は木についてお話ししたいと思います!
一言で家具に使われる木と言ってもたくさん種類があります。
オーク・ウォールナット・チーク・マホガニー・ブラックチェリー・アルダー・タモ・メープル・ラバーウッドetc・・・
一度に全部話すとすごい量になってしまいますので、今日は私の好きなブラックチェリーのお話しからさせていただきます。
そもそもなぜ好きか?
それは経年変化の激しい木だから!です。
最初は淡い薄桃色をしており白っぽい印象の木なのですが、紫外線に強く反応する木のため、2~3か月もすると徐々に飴色に変化していきます。
そしてさらに使い込むことで風合いを増し、さらに濃い飴色へ・・・
このように変化が楽しめるとても面白い木です。
時間と共に深くなるその優美な色合いから世界的な優良材マホガニーにも匹敵する材として「ニューイングランドマホガニー」と命名されていたそうです。
ちなみにブラックチェリーはバラ科に分類され、日本人に馴染みの深いサクラの木と同じサクラ属です。
日本のさくらんぼより大きい赤黒い実が成るアメリカンチェリーの木なのです。
「ガムポケット」と言われる成長の過程で細胞の隙間に樹脂がたまってできた黒い斑点や、「葉節」と言われる成長不完全な枝の跡が残ることもチェリーの個性であり特徴の一つです。
当店にはブラックチェリーのTVボードや食器棚、ダイニングテーブルなども展示しておりますので、ぜひご来店の際には見つけてみてくださいね。
もちろんお声がけいただければ、すぐにご案内させていただきます!