こんにちは!難波です。
最近は気温差が激しいですね。
皆様体調など崩されておりませんでしょうか?
この気温差の為か、悲しいことに、栽培中のルッコラが全滅してしまいました。
適度に陽の当たる場所に置き、水も与えていたのですが、何が良くなかったのか…。
植物を育てるのは本当に難しいですね。
話は変わりまして、先日、新生活用にダイニングセットを購入しました。
ひとまず先にチェアが入荷してきたのですが、どのチェアにするか色や形で本当に悩みました。
悩んで悩んで悩み抜いて決めたのが、こちらのチェアです。
日本でナンバー1の実力を持ち、世界でも戦える唯一の日本人家具デザイナーと言われる岩倉榮利氏が手掛けた高山ウッドワークスのチェアです。
せっかくですので、こちらのチェアができるまでの経緯をお話させていただきたいと思います。
今から約20年前に飛騨の家具メーカー5社が100年使える家具を作ろうと始めたプロジェクトがあります。
その時に家具デザイナーとして迎えられた岩倉氏がデザイン画を持って飛騨高山に行った際に、ある工場長と運命的な出会いをされました。
その工場長は岩倉氏のデザインを見て大変共感し、二人は意気投合されたのですが、残念ながらその工場長はその日が定年退職の日・・・。
しかし、「何十年も積み上げてきた熟練の技をここで終わらせてしまうのはもったいない」と思い岩倉氏はその定年退職された職人さんやその仲間の方に、自分がデザインする家具を作ってくれないかと依頼をされました。
そこから、高山ウッドワークスという会社が誕生し、こちらのチェアが後に作られました。
一流の家具デザイナーと一流の飛騨の家具職人により作られた100年使えるチェアです。
悩んで決めた分、想いも強く、入荷がとても待ち遠しかったです!
お客様もこのような気持ちで待たれていらっしゃるんだなぁと改めて思いました。
これから新しい場所で、様々な思い出をこのチェアと共に刻んで行きたいと思います!。