Belleville Chair / ベルヴィル チェア

2015年にロナン＆エルワン・ブルレック兄弟（Ronan & Erwan Bouroullec）によりデザインされたベルヴィルチェア（Belleville Chair）。ベルヴィルチェアのベルヴィルとは、クリエイティブな人たちが集う、カフェやバーで賑わっているパリの地域の名称で、彼らは街の雰囲気と、クラシックなフランスビストロの装飾からインスピレーションを得て、コンセプトと商品開発を行いました。ブルレック兄弟のデザインスタジオもそこにあります。
注目すべきポイントは繊細な曲線を描きながら、デザインされた流線型の背と座が一体になった美しいフォルム。このシンプルな形はクラッシックなテイストにもモダンなテイストにも合うため、一般家庭だけにとどまらず、レストランやオフィスなどで幅広く活躍しています。
シートシェルは、ベルヴィルチェアのアイデンティティとなる部分で、ポリプロピレン、プライウッドの成形合板が選べます。ポリプロプレンは最大6脚、成型合板は最大5脚までスタッキングすることが可能。無駄を省いたフォルムと、用途や置く場所に合せて選べる座面部分のバリエーションで、注目度の高いプロダクトです。