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インテリアと暮らしのコラム

こんにちは。
Interior design Venusの山本でございます。

先日、マンションのモデルルームの
コーディネートのご依頼を頂きまして、
只今、コーディネートを考え中でございます。

そこで今日は、コーディネートのご依頼を
頂いた時、私たちがいつも、どのように
コーディネートを考えていっているのか、
についてお話ししたいと思います。

コーディネイト詳細については、
まだ、モデルルームがオープンしていませんので、
詳しい内容はお話できませんが、
いつも心がけいることを
お話しさせて頂きますね。

また、モデルルームがオープンしたら、
ここのブログでも紹介させてください。

それではいってみましょう。

では、コーディネートを考える時には、
まず、何から考える?ということですが、
インテリアのテイストを決める、
家具のサイズを決める、
など、いろいろありますが、

私は、「コーディネートを考える時には
まず、図面の上をまず自分で歩いてみる」
ということをします。

このことは、昔インテリアの先生に教えて
頂いたのですが、今でも、このことは
きちんと続けています。

もちろん実際に歩くのではなく。。。
図面をみて、家の間取りにそって
イメージしながら、実際の家に入った
かのように想像してみるのですが、
最初にそれをすることで、
全体のイメージをつかむことができるので、
後々のことがスムーズに進んでいきます。

ちょっと分かり難かったたかもしれないので、
実際にやってみましょう。

こんな感じです。。。
まず図面に書かれている
玄関から入って、
ドアを開けて、
リビング・ダイニングに入って…
というように、
図面の中の空間をイメージしていきます。

そして、リビング・ダイニング
に入って空間をイメージした時、
キッチンの場所や、
窓の位置を確認しながら
ソファをどう配置するのが、良いかな?
とかテーブルはこの間取りだと四角よりも
丸テーブルのほうががいいなあ、
とか、家具の配置を考えながら、
少しづつ実際にその家に暮らす
人々の生活風景を想像してみたりします。

ご夫婦だけで暮らされるのか。
お子さんと一緒に暮らされるのか。。。
お子さんがいらっしゃるとすれば
何歳くらいのお子さんなのか。。。

などなど、そんな風にどんどん、
どんどん暮らしのイメージを
ふくらませていきます。

そして、どう暮らしていくか?
が、決まってた後で、
建物の外観であったり、
床の色、建具の色などを
確認しながら、テイストや色などの
詳細を決めていきます。

つまり、家に合わせて物の配置を
するのではなくて、
まずはどう暮らすのかを考えてから、
家具の配置を考えます。

結果的に、同じ家具の配置になるかも
しれないのですが、私たちは家具を扱う者としては、
あくまで建物ありきではなく、
(建物ありきでもあるのですが…)

暮らしがあってそれを包む家がある、
というように考えていくようにしています。

やはり、その家に暮らす人が主役ですから。

少し小難しい感じの話になってしまいましたが、
そんな感じでコーディネートは考えさせて頂いています。

それでは、また、そのモデルルームが
オープンしましたら、
ご紹介させて頂きますね。

最後まで読んで頂きまして、
ありがとうございました。