先日お届けさせて頂きましたリノベーション物件の納品写真をご紹介させていただきます。
ホームページに掲載させていただくことを快くお引き受けいただきまして、誠にありがとうございます。
株式会社ミクニ様のご厚意に感謝いたします。
今回岡山市中区に、完成したリノベーション物件のリビングダイニングのコーディネートをさせていただきました。
元々のお部屋は、和室とダイニングキッチンが別々の部屋として区切られていました。
そこを、この度リノベーションで、間仕切りをなくし、リビングダイニングがひと続きの開放的な空間に仕上げられた物
件になります。もちろん床材や壁紙、キッチンも新しいものになっているので、お部屋の中は、新築物件に見間違える仕
上がりでした。
最近「住宅ストック」の現状が問題視されています。わかりやすく言えば「空き家問題」です。戦後の住宅難の時代から
高度成長期にかけて、”住宅の量”が重要視されていましたが、1968年には総住宅量が総世帯数を上回り、その後も世帯数
に対して住宅数が伸び続け、このまま行くと2033年には、空き家数は30.2%になることが予想されています。
これからも新しい住宅やマンションを建て続ければ、住宅が余って行くのは目に見えており、まだ十分に使える古いもの
(マンションや戸建て住宅の躯体)を大切に活用し、内部のインテリアを蘇らせる「リノベーション」は、これからの時
代、サスティナブルな社会に貢献する賢い選択と言えるでしょう。
今回納品させていただいた、株式会社ミクニ様では、このように空き家として存在している住宅を新しくリノベーション
することで再生させる事業を行っている会社様です。
https://www.mknw.co.jp/property/reform/index.html
今回納品させていただいた住宅も、中古物件としてこれから売り出しになる予定です。
リビングダイニングが一間となっている間取りで、よりお部屋をすっきりと見せるのにおすすめなのが、
リビングダイニングの形。
空いたスペースを有効活用できるよう、今回は、こちらのリビングダイニングセットをお勧めさせていただきました。
キッチンの面材として使用されているグリーンの色と見事にマッチしています。
合わせているチェア&ベンチは座面もゆったりで、食事の時間以外にも、読書をしたり・・・映画鑑賞したり・・・
おくつろぎいただくにはぴったりです。
元々は和室であったため、床の間の空間がTVボードのスペースになっています。
うまい具合に収まっていますね。
株式会社ミクニ様、この度はお写真の撮影にも快くご了承頂き、誠にありがとうございました。
これからも、より一層貴社のお役に立てるよう努めてまいりますので、引き続き、変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。
当店では、住宅メーカー様、工務店様、建築事務所様、その他住宅関連のお客様に向けての各種サービスのご提供と、一般法人のお客様の店舗、オフィスなど、空間をより良くし、快適に過ごすための空間デザインのお手伝いをさせて頂いております。
家具を通じて、暮らしをより良く、また空間をより感動的にするという想いを胸に、みなさまのお役に立つことができましたなら幸いです。
どうぞお気軽にご連絡下さいませ。
湯浅 有香