ラグの選び方

お客様がインテリアをトータルで考えられる時に、最初にメインの家具が決まっていくのですが、ラグは後回しになりがちです。結果、最終的にはラグはひとまずあるモノでとか、間に合わせで。。。、っとなってしまう ケースも多いのです。
でも、少し考えて頂きたいのは実はラグが、リビングの中で占める面積は一番大きいということです。
そう考えるとラグにもしっかりと気を配りたいものですよね。

1.ラグの役割

ラグと言いますと、一番目を引くのがそのデザイン性で、周りのインテリアと調和させるのはとても大切です。
しかし、それ以上に押さえておいて欲しいのが、ラグがお家の中で果たす役割です。

ここではそのラグの役割について見ていきましょう。

部屋にほこりが舞いにくくしてくれる

フローリングの室内は、畳の部屋、じゅうたんの部屋に比べると、ほこりが舞いやすくなります。

話によるとフローリングはじゅうたんを敷いてある部屋に比べて2倍以上のハウスダストを含んだほこりが空気中に浮遊しているそうです。
怖いですね。
また、一度舞い上がったほこりは落ち着くまでに数十分かかると言われていますので、やはりラグやじゅうたんがあることで、ほこりが舞いにくくするというのは大切なことですね。

生活音を吸収しやわらげてくれる

厚みにもよりますが、ラグを敷くことで、大人の歩く音、テーブルの椅子を引く時の音、子供が走ったりしてどたどたする音、これらの生活音をやわらげてくれます。
マンション等に住まわれている方にはありがたい話ですね。
また、キズ防止にもなりますよ。

光熱費の節約にもなる

適度な厚みのあるラグやじゅうたんは夏場はエアコンなどの涼しい気温を逃がしにくくすること、そして冬場は床からの冷気を遮断しくれるなどの効果があります。
これらによってラグは部屋の気温も保とうとしてくれますので、冷暖房費の節約につながります。

このように見てきますと、
ラグの果たす役割って大きいですね。

ぜひ、ラグをお探しの際には、そんなことを思いながらお選びくださいませ。