ソファの選び方

リビングの主役となるソファーは、価格もサイズもそれなりだけに選ぶのに悩む方も多いのでは。 ソファは内部構造、使う素材などによって、座り心地も変わってきます。使う方が長く愛着を持ってリラックスできるように、選び方のポイントを解説します。

3.メンテナンスについて

せっかく買ったソファだからできるだけ長く大切に使いたいものですよね。
その為にソファのメンテナンスは重要です。

ソファの場合布張りのソファ、革張りのソファ、合皮のソファと大きく3つに分かれますが、素材が違えば当然メンテナンス方法も変わってきます。
ここではそれぞれのメンテナンス方法を見ていきましょう。

その前に、これば必ずしてほしいことですが、
ソファに座った後はできるだけクッションの形を整える
ということです。

ソファに座ると、背中クッションやシートのクッションは人の重みでへこみます。
それをそのままにしておくと、クッションの中材や羽毛は中で絡まって固まったりカタになったりして、元に戻りにくくなっていきます。
ですので、ソファに座った後にはクッションをたたいて膨らまし、空気をしっかり入れたふかふかのじょうたいに戻しましょう。
そうすることで、ソファの耐久性はグッと上がっていきます。

※こんな感じてしっかりソファに空気を入れてあげて下さい。

それではそれぞれのソファのメンテナンス方法を見ていきましょう。

ファブリックソファ

最近はカバー を取り外して洗える、もしくはダライクリーニングができるということで主流となっている布張りソファ。
日常のお手入れはコロコロや掃除機など使ってホコリを取ったり、クッションが取り外せるものであれば、時々陰干しなどをします。
でも、それより大切なのはソファを買った時に汚れが付きにくくすることです。
当店ではユニタスさんのテキスタイルケアキットをおすすめしています。
まず最初に「テキスタイルプロテクター」と呼ばれるメンテナンス用品を使いファブリックを保護します。

※こちらがテキスタイルプロテクターです。

ソファが一番汚れるのは人の皮脂や汗ですので、それらの汚れを付きにくく、また取りやすくしてくれます。
ですのでお家にソファが届いたときに最初にこれらをすることは大切です。

そして汚れがひどくなってきたときには今度は「テキスタイルクリーナー」を使いファブリックについた汚れを落として下さい。

※こちらがテキスタイルクリーナー

テキスタイルプロテクターと
テキスタイルクリーナーはスプレー式になっていますので、

しっかりとソファに吹きかけてあげて下さい。

※詳しい使用方法につきましては店頭でおたずね下さいませ。

革張りソファ

長年使っていくことであじが出てくる革製品。
その経年変化も楽しみ方の一つですが、ただ何もしないで放って置けば良いというものでもありません。
ここでは革張りソファのお手入れ方法について見ていきたいと思います。

ソファが届いたら最初にして頂きたいのが、布張りソファと同じように汚れを付きにくくすることです。
ここでもまずは、革専用の保護クリームで汚れから守るプロテクトをします。

その時におすすめなのがこちらのレザープロテクションクリーム。

その後の毎日のお手入れは
掃除機やコロコロを使ってソファのホコリやゴミを取り除くこと。
そして柔らかい布を軽くしめらせて、革を傷つけないように優しく拭き、その後に乾いた布で水分を取り除いてあげることです。
この時に注意しないといけないのは、あまりゴシゴシと強く革をこすらないようにして下さい。
革を痛めてしまう原因になります。
日々のお手入れをすることで、ソファを清潔にしておくことが大切です。

ソファが届いたら最初にして頂きたいのが、布張りソファと同じように汚れを付きにくくすることです。
ここでもまずは、革専用の保護クリームで汚れから守るプロテクトをします。

その時におすすめなのがこちらのレザープロテクションクリーム。

こちらも以下のように
レザープロテクションクリームと
レザーソフトクリーナーがセットになっている物がございます。

ソファが届いたら最初にして頂きたいのが、布張りソファと同じように汚れを付きにくくすることです。
ここでもまずは、革専用の保護クリームで汚れから守るプロテクトをします。

その時におすすめなのがこちらのレザープロテクションクリーム。

合皮ソファ

最後に合皮ソファについてです。
合皮ソファは革とよく似ているのですが、やはり大切なのはソファが汚れる原因となる、ほこりや皮脂、食べ物の汚れを小まめに取り除いてあげることです。
ですので毎日のお手入れは、革のソファと同じように、掃除機やコロコロを使ってソファのホコリやゴミを取り除くことで、
汚れが付着した場合などは、柔らかい布などを濡らして、ソファを傷つけないように優しく拭くことです。

ここで注意して欲しいのが、その後に乾いた布で水分を取り除いてあげることです。
水分がのこっていると合皮と化学反応を起こして、剥がれの原因になることがあります。
また、汚れがひどい時などはウレタンスポンジを使い、軽くこすってあげるのも有効です。

いかがでしたでしょうか?

ポイントはどの素材も小まめにメンテナンスすることで、
グッと長く美しくソファを使うことができます。

少し手間がかかるかもしれませんが、ぜひお試しくださいませ!