「持った時に宙(そら)に浮かぶほど軽いチェア」
というコンセプトが名前の由来となった、日進木工の「SORA(ソラ)」チェア。
日進木工の製品はすべて、「細く繊細で、丈夫で軽い」というポリシーのもとデザイン設計されていますが、中でもこの「SORA(ソラ)」チェアは見た目の豪華なフォルムに反して、持ち上げた時には驚くほど軽く、その重量は3800グラム。
また、繊細なラインで構成されている各パーツは、同社の高度な技術力がちりばめられた最高傑作といえるチェアに仕上がっています。
商品開発に3年を要し、その完成度の高さには一切の妥協は見られません。
それではこの「SORA(ソラ)」チェアのこだわりのポイントを見てみましょう。
まず一つ目は
やはり象徴的になっている背もたれ部分。
背もたれには、飛騨の家具が得意とする曲木と呼ばれる、木を蒸して曲げる技法が使われています。
この曲木には、高度の技術と、長年の経験によって蓄積されたデータがあるからこそできる技ですが、このソラチェアはその曲木にさらにひと手間加えて、背もたれの曲木をくりぬくという、大胆なデザイン性を取り入れています。
また、この高度な技術は国内のどの工場にもできないほどの技術となっています。
二つ目は、
機械加工だけでは決してできない、美しい仕上がり。
ぜひ見て頂きたいのが、椅子の前脚と肘置きをつなぐ、美しいジョイント。
こうした部分は刃物の刃が入らないため、機械加工だけではなく、最後の仕上げは必ず人の手による手加工が入ります。
シャープな繊細さの中に優しさを感じるのは、最後に熟練の職人の技によるものです。
そして三つ目は、
ゆったり幅広く取られた座面のサイジング。
座面を広く設定することで、椅子の座り心地は格段に上がります。
こちらのチェアは座面のワイドが580ミリと通常と比べ、はるかに開く設定にされているため、座った時の心地よさは最上級のものになっています。
シートの座面には20年はヘたらない(一般的な体格の人が通常使用した場合において)
といわれるダイメトロールと呼ばれる素材が使われています。
このようにデザインだけでなく、使い心地という機能性も装備されたこちらのチェアはまさに最高傑作と呼ぶにふさわしい物となっています。
それでは最後にこのチェアに用意されているラインナップをご紹介したいと思います。
・オーク
※写真のウレタンブラック色以外に、クリア色、ホワイト色等、別色ご用意ございます
・ブナ
・ブラックウォールナット
いががでしょうか?
只今当店にて展示中です。
ぜひ、実物を体感してくださいませ!