こんにちは。
ゴールデンウィークも後半に入ってきましたね。
お店にはご来店こそ少ないですが、ご来店される方は「お家時間を楽しみむために。。。」キーワードにご来店されていますね。
さて、そんなお家時間の過ごし方の一つ。
世界の名作を暮らしの中に取り入れてみてはいかがでしょうか?
今日ご紹介するのはこちら。
フランスの建築家 ジャン・プルーヴェの代表作「Standard Chair」スタンダードチェアです。
1934年に大学の学生用のチェアとして発表された、スチール製のフレームにプライウッドの座面と背板を組み合わせた、おしゃれなチェアです。
スチール部分と背と座の部分の色が選べますので、組み合わせは自由でたくさんのカラーバリエーションがあります。
こちらが定番人気のナチュラルオーク&ディープブラックです。
特徴は、幅広に作られた三角形の後ろ脚です。
↓↓↓この部分です!
ジャン・プルーヴェは、椅子に座った時、後脚に最も負担がかかるという椅子の本質を見抜き、より大きな重さがかかる後脚には、太さをもたせた鋼板を用いる事で、椅子にかかる重さを床へ逃がせる構造にデザインしたそうです。
こちらのスタンダードチェアは日本ではあまり一般的ではないかもしれませんが、世界中には熱狂的なコレクターもたくさんいる名作です。
2002年よりVitra(ヴィトラ)社が復刻したことで世界的に注目を集めています。