こんにちは。Interior design Venusの山本でございます。
ご承知の通り、緊急事態宣言が全国に発令されました。
私たちも不要不急の外出を避けつつ、今後を模索しているのが正直なところです。
そして、当店のある岡山市の状況はと言いますと、小学校、中学校は午前中までの授業を継続しており、
また世間的にも、人通りこそ少ないですが動いている様子です。
そうした状況を鑑みながらですが、現時点では当店はお店を運営しております。
こういう時だからこそ!
仕事は明るく!前向きに!頑張っていきたいと思います!
ということで、まずは出来ることとして、
私は今までにお届けさせて頂いた納品写真をご紹介しながら
blogを書くことにしました。
お時間のある時にでも読んでくだされば幸いです。
引き続きどうぞよろしくお願い致します。
それではまず、最初のご紹介はこちらのチェア。
1999年に発表された高山ウッドワークスのSC3K「キャプテンチェア」です。
http://www.kagu-shop-venus.com/item/sc3k.html
発表以来、20年が過ぎた今でもなお人気のチェアで、間違いなく日本のインテリア史上における名作チェアです。
下の二つの画像は2017年にお届けさせて頂いた画像です。
今見ても、まったく古さはなどは感じませんね。
当店のスタッフでも「このチェアが好き」、と言うものが
一番多いチェアです。
他にもたくさんのお宅へ納品させて頂いていますよ。
上の画像は今度は変わって
ブラウンテイストのお部屋にブラックカラーに塗装したもので合わせられています。
グッと落ち着いたカッコいいテイストですね。
次のものは
ウォールナットのテーブルに
ウォールナットカラーで塗装されたものです。
色を変えることで、いろいろな空間に合わせることができるのも
人気の理由ですね。
背もたれの部分がラウンドしていますので
丸いテーブルにもよく合います。
こちらのSC3Kチェアは国産家具の最高峰、日本で唯一椅子作りから始まった家具の産地と言われている
「飛騨・高山」でつくられます。
ポイントは3つです。
①飛騨地方の家具の高度の技術として知られる
曲げ木の技法を使ってつくられる背もたれ。
蒸した木を曲げることで、材料のロスを少なくするのと、
強度を持たせることが出来る「曲げ木」は飛騨の家具の特徴となっています。
これにより、体に馴染むなめらかな背あたりが可能になっています。
②ぴたっとおしりにフィットする
座繰りの技術
おしりの形にフィットする「座繰り」加工は
座った時にぴたっとした掛け心地を実現するだけでなく、
滑りにくくしてくれる加工となっています。
③そして、後ろから見たときの美しいプロポーション。
人が椅子に座ったとき、正面から見るとほとんどデザインは見えません。
となると、椅子の正面は後ろから見たプロポーション。
このチェアのスピンドルスポークの細さと、椅子を支える繊細な脚のデザインは、美しいプロポーションに仕上がってい
ます。
こちらの画像はリビングの作業スペース用に使われるそうです。
長時間座っても疲れにくチェアですので作業もきっとはかどりますね!
それではまた!
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
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